MicroSim®は、コンピュータ上で患者の診察、判断、処置を行い知識と理解を深めていくことのできる教育ソフトウェアです。現在院内ERを想定したものと、院外の救急現場を想定した2種類が用意されています。学習者が行った判断、処置に対して患者の状態が様々に変化していくインタラクティブなプログラムなので、特に学生や前期臨床研修医、医療従事者教育などで幅広く活用できます。最後に経時変化に伴う患者記録と診察、処置内容に対する評価やアドバイスが個々に表示されるため、教育指導者用としてだけでなく自己学習用としても役立ちます。
昨年より導入の慶應大学医学部救急医学 石川先生インタビュー
<特徴>
■現場に役立つ臨場感のある学習の実現
(時間の経過に応じた傷病者のバイタルサイン変化の学習)
処置を行った後や遅延した場合、想定されるバイタルサイン(心電図、心拍数、SpO2、脈波、体温、血圧、呼吸数、EtCO2などの病態変化)をプログラムで自動的に計算し、経過時間に応じて再現します。薬剤投与(エピネフリン)後、時間経過により変化するバイタルサインや薬剤の投与ルートに連動し異なる傷病者反応を再現します。
■学習結果を理論的に復習
トレーニング後、ガイドラインに基づいた客観的な
結果レポートを保存・出力できます。また結果レポートのキーワードをクリックすると、キーワードのチェックもできます。概念・知識(=理論)を習得し、実践・臨床(=技能)に活用できます。
■シミュレータならではのリスク マネージメント トレーニング
(=実際に起きてはならない症例の学習)
①薬剤の誤投与、過剰投与、②誤処置を行った場合、③侵襲の伴う処置を行った場合、④稀な症例に遭遇した場合、その時どのようなバイタルサインの変化・病態変化があるのか状況を再現できます。生体では再現できないケースをマイクロシムで再現し、どのような判断や処置をすべきであるのか?リスクマネージメントの学習にも活用できます。
(例:心肺停止でない傷病者に対してエピネフリン等を投与した場合のトレーニングなど)
■様々なレベルの個々の学習者に応じた学習に対応
(Useful Infomation 参照)
学習者の専門性(医師・看護師・救命士など)や熟練度(初心者からベテランまで)に応じて可能な主義・処置。機材や薬剤を設定することができます。
学習者が様々な手技・手段を活用し、最大限の処置を行うことにより、臨場感ある実践的なトレーニング可能です。
■講義のツールとして活用
シミュレーションされた症例に対し診断/治療するプロセスをインタラクティブに学習できるもので、講義のツールとしても活用できます。(症例カンファレンスとしてマイクロシムをディスカッションに採用している施設もあります。)
<注意>
本製品に使用されているシミュレーション上の薬剤あるいは医療機器の中には日本にて承認されていないものも含まれております。